暖かくなってくると過ごしやすくなり快適な毎日なのですが、同時にやってくるのが嫌な害虫たちです。
その中でも特に嫌がられているのはカメムシではないでしょうか?何よりあの臭いがたまらない!服や手に付いたりしてしまうと最悪で、本当にはた迷惑な虫ですよね!
どうやって退治していいものやら、お困りの皆さんも多いのではないでしょうか?
そんなわけで今回はカメムシ大量発生の原因のウワサあれこれ&カメムシ駆除に効く殺虫剤を調査してみました!
カメムシ大量発生!原因は?
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、毎年4月から6月頃にかけてカメムシが大好きなヒノキなどにカメムシの卵がどれくらいあるか、各都道府県の病害虫防除所により調査され、その年にどれくらいカメムシが発生するか予想をするそうです。
どうしてわざわざそんな調査をするのかと言うと、カメムシは農業害虫に分類されており、農作物をダメにしてしまう可能性があるからなのです。カメムシの大量発生は農家の方にとって死活問題なんです。
そういった背景もあり、カメムシに限って大量発生がニュースとして取り上げられることがあるわけです。
そこで本題ですが、そもそもカメムシはなぜ大量発生するのでしょうか?考えられる原因は2つあります。
まず1つ目の原因は、カメムシが卵を産みやすい環境が多くあることです。カメムシは雑草が大好きで、自然に生えている空き地などの雑草の中にもいるそうです。
きちんと管理され、雑草を小まめに抜いたり殺虫剤を撒いたりしておけば、一度に大量発生することもないと思いますが、それもなかなか難しいのでしょう。
雑草は空き地だけでなく、公園やその辺の道端にも平気で生えてきます。カメムシが卵を産みやすい環境は、意外にも(?)そこかしこにあるということなんですね。
2つ目の原因は、戦後の造林が影響していると言われています。
戦後の時代には国復興のため、森林づくりとしてスギやヒノキをせっせと植えたそうです。そのため、この木を好むカメムシが大量に発生してしまった、ということなのです。
緑が多いのは良いことだとは思いますが、カメムシ大量発生の原因にもなることを考えると…どんなことにもメリット・デメリットが付き物ですね。
カメムシ大量発生は地震や大雪の予兆?
「カメムシが大量発生すると、地震が来たり大雪になったりする」という噂があるようなのですが、本当なのでしょうか。
過去にカメムシが大量発生した5ヶ月後に大地震が起こったり、その年の冬に大雪が降ったりしたこともあるようですが、調べてみたところ科学的根拠はないそうです。
雪の量、というよりは寒さに関係するのでは?とも言われていますが、こちらも根拠が曖昧なようです。地震にしろ大雪にしろ、たまたま時期が重なったという可能性が高いのではないかと思われます。
カメムシの殺虫剤ランキング!
厄介なカメムシ退治にとても役に立つのが、カメムシ用の殺虫剤の数々です。たくさん種類があるようなので、私が特に気になったものを5つ見ていきたいと思います!
①カメムシ退治プラス忌避防除剤 420ml
こちらは手軽に使えるスプレータイプになります。カメムシの駆除はもちろんですが、窓枠の隙間などにあらかじめスプレーしておくと部屋の中への侵入防止にも使用できます。これは嬉しいですね♪
②カメムシいやよ~
こちらは吊るすタイプになります。カメムシ専用の天然成分忌避剤で、特殊マイクロカプセル化しているので雨がかかる場所に吊るしておくことも可能です。ありがたい長持ちタイプです。ちなみにテープタイプもありますよ☆
③カメムシコロパー
こちらもスプレータイプです。2種類の殺虫成分を配合しており、ともに毒性は低めです。隙間にスプレーする時に便利な細いノズル付きなので、窓のサッシなどにスプレーする時など、とても便利です!
④窓ガラス専用殺虫剤 PGガード 450ml
窓ガラスに噴射するだけで、簡単に防虫対策ができ、持続期間が約1カ月続くというのがありがたい!しかもガラス面に噴射しても、透明感が損なわれる事ないそうですよ♪
⑤ビバウッドオーガ
こちらは100%天然由来成分のオーガニック商品です!赤ちゃんやペットがいるご家庭でも安心して使うことができます。空気中や網戸などに直接スプレーするのはもちろん、布団や畳、キッチンの引き出しなどにも使えます。カメムシだけでなくクモやアリなど他の虫にも効果ありなのも嬉しい♪
まとめ
カメムシの駆除に関して色々な殺虫剤を調べてみましたが、今は本当に沢山の種類が出ていて、用途に合ったものが見つけられそうなのがありがたいですね。
殺虫剤特有の嫌な匂いが抑えれている商品も増えているようです。殺虫剤を上手く使用して、カメムシ退治に役立てていただければと思います♪