営業のお仕事をしている私。契約書なんかを郵送する際に、当たり前のように会社宛の返信用封筒を同封して送るのですが。はて、この返信用封筒を仕事じゃなくて個人で送る場合、どんな風に送るんだっけ?と思い、調べて整理してみることにしました。
返信用封筒のマナー!宛名は行?様?自分の住所の書き方は?と題して、書いてみようと思います。
返信用封筒を同封する側、返信用封筒を使って返送する側それぞれの立場からマナーや注意点をまとめてみます!
もくじ
返信用封筒とは?
そもそもの話ですが、返信用封筒とは何なのでしょうか?
「あの切手を貼らなくても送ることができる封筒のことでしょ?」と思ったそこのあなた。半分アタリで、半分ハズレ!会社が返信用封筒を用意しているときは、料金後納の封筒にしていることが多く、切手代を後からまとめて支払うシステムになっています。
でも、個人が返信用封筒をつけることだってあるんです。送り主が個人だろうが会社(企業)だろうが、「郵送物の送付相手に返信をしてもらうために、郵送物の送り主が同封する封筒」のことを返信用封筒と総称しています。返信用封筒という商品があるわけではなく、準備が必要なものということです。
返信用封筒のマナー!
返信用封筒を同封する側のマナー
返信用封筒を準備をするにあたって、必要なマナーにはどんなことがあるでしょうか?端的に言うと、「返信してもらう相手の手間や負担を少なくする」という気遣いこそが、返信用封筒を送るマナーでありコツだと思います。具体的には、①送り先(返信をもらいたい自分の住所・宛名として自分の名前)を記載しておく。 ②返信に必要な切手を予め貼っておく。 ③宛名の書き方に気をつける。 の3つが考えられるでしょう。
返信用封筒を使って返送する側のマナー
返送する側のマナーとしては ①宛名の部分を書き換える。 の1点くらいです。
返信用封筒の自分の住所の書き方は?
返信用封筒を同封する側
返信用封筒を準備する際、封筒の宛先を自分の住所にします。住所の書き方は普通に郵便物を出すときと同じです。
返信用封筒を使って返送する側
返信用封筒の裏側に、自分の住所を書きます。普通に郵便物を出すときと同じように、住所と名前を書くだけです。
返信用封筒の宛名には行?様?
返信用封筒を同封する側
封筒の送り先を自分の住所・名前にするわけですが、自分の名前に○○様 とつけるのはおかしいですよね。様の代わりに○○行 もしくは○○宛 と書きます。宛名の書き方にマナー違反がないように、気をつけましょう。
返信用封筒を使って返送する側
上記のように、返信用封筒には○○行 もしくは○○宛 と書かれているので、行や宛の部分を定規を使って二重線で消して、○○様 もしくは○○御中(送り先が会社の場合)などと書き換えます。書き換えずに○○行、○○宛 のままで送り返すのはマナー違反になりますので、注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?封筒のサイズによる書き方の違い、縦書きか横書きかによる書き方の違いなど、他にも注意が必要になるポイントが出てくると思いますが、基本はおさえられたと思います。同封する側も返送する側も、マナーを守って返信用封筒を使うことができたら良いですね♪