私は近眼なので、常にコンタクトレンズを利用しています。
毎日洗浄液につけてレンズの洗浄、消毒は欠かせないのですが、意外に忘れがちなのが「目」自体についた汚れです。
この汚れが原因で眼病にかかったりかゆみなど引き起こす原因となりますので、私は3日に1度くらいの頻度で目の洗浄をするようにしています。
終わった後は目がスッキリしてなかなか気持ちいいです♪
その時に便利なのが、目の洗浄液。
代表的なのがCMでもおなじみの「アイボン」です。
普段コンタクトを使用されない方でも花粉症の方などは使った事がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回はこの「アイボンの危険性?なぜ売ってるか理由を調査!代用品はある?」について色々調査してみました!
アイボンとは?
アイボンとは、コンタクトレンズの着用後や花粉症など目の不快感を軽減させ、目のホコリや汚れを洗い流す薬液です。
小林製薬ホームページのアイボンのページを読んだのですが、ひとくちにアイボンと言っても現在は8種類あるんですね!(2020年5月時点)
コンタクト使用の方の用法とか、花粉でお困りの方向けの用法だったり、結構細かく使用用途が分かれているようです。
アイボンの危険性の噂
アイボンに危険性はないのか調べてみたところ、私にとってはとてもショッキングな結果となりました。
しかしその前に、アイボン自体にはもちろん効果もありますので、まずはその説明からしたいと思います☆
1つ目は目の洗浄です。
先ほども書きましたが、洗浄した後の爽快感は最高ですし、私は花粉症もあるので、その季節は目がゴロゴロしています。
花粉症の方はよく「眼球取り出して洗いたい」なんて表現しますが、本当にそれくらいかゆいんです。
それがアイボンで洗浄する事により、汚れが洗い流されスッキリなんですよね♪
2つ目は眼病予防です。
アイボンで雑菌を洗い流す事で目の病気を予防してくれます。
3つ目は目の角膜保護です。
アイボンの中の成分のひとつ「コンドロイチン硫酸ナトリウム」は目の角膜を保護している涙の層に含まれている成分で、これが角膜の保護をしてくれるそうなんです。
そして4つ目が、先ほどから触れているように花粉症対策ですね。
以上の4つとは逆に、アイボンには危険性もついてきます。
薬には副作用が付き物で、危険性というとちょっと怖いですが、要するに使用上の注意点と言い換えてもいいかもしれません。
まず危険性のひとつめは、ドライアイになりやすいということ。
アイボンで洗浄すると油層、涙液層も涙と一緒に流れてしまい、水分不足になりドライアイになる可能性が高くなるそうです。
もうひとつは、使い方次第で眼病になりやすいということ。
あれ?いい効果のひとつとして挙げられてたんじゃなかったっけ?って思いますよね?
なぜそのようになるかというと、この危険性の原因は、「使いすぎ」によるものなんです。
アイボンには血管収縮剤や防腐剤が配合されており(これはアイボンに限らず目薬にも含まれます)、長期にわたって使用すると弊害があると考えられているそうです。
また、涙には殺菌効果を持つ天然成分が含まれていて、アイボンを頻繁に使用する事によって菌への抵抗力が減ってしまうこともあるそうです。
また、アイボンを使用する際に使うカップ自体が汚れていたりしたら目の洗浄どころではありませんよね。
というわけで、アイボンという商品自体に危険性があるということではなく、あくまで使い方によっては害になるリスクがあるよ、というお話です。
危険なのになぜ売ってるか理由は?
アイボンは確かに危険性もありますが、ここまでで詳しく書いた通り、その危険性は使用の仕方を間違った場合に発生するものです。
正しく使用すれば、充分に効果が認められるものですから、危険なのになぜ売ってるか?という疑問自体がお門違いですね。
要は、使用上の注意をよく守り、正しくお使いください、という事でしょうm(_ _)m
間違った使い方で、使ってはいけない!という当たり前のことですね。
アイボンの代用品はある?
アイボンの代用品、となると何がいいのでしょうか?
昔はプールの授業のあと、水道水で目を洗わされましたよね。
でも実はあれ、オススメできないそうです。
なぜかというと、水道水に含まれる塩素が目の表面を傷つける場合があるからだそうです。
ただし、ゴミやせっけんなどが目に入った、などの時は例外みたいです。
結構オススメされているのが、生理食塩水で洗う方法。
生理食塩水は涙に近い成分でできているため、特に花粉症でお困りの方にはオススメだそうですよ♪
薬局で簡単に買えるところも魅力ですね(*^_^*)
あとは防腐剤や添加物が配合されていない目薬を使用すると目を清潔に洗浄する事ができるそうですよ☆
代用品の一例でした!
まとめ
今の時代の医薬品はとても便利なものが増えて、いったいどれを使ったらいいのか分からないくらい贅沢な時代になっていますよね。
何をとってみてもやれ除菌だ、やれ抗菌だと、私たちは少し神経質になりすぎなのかもしれません。
人間の体は上手く出来ているものです。
悪いものが体に入ってこようとしたらそれを一生懸命外に出そうとします。
その力をもう少し信じて、ちょっと頑張ってみて最後の最後でどうしようもなくなった時、こういう便利な物の力を借りる、という形でもいいのかもしれませんね。
とはいうものの、花粉の時期のアイボンをやめられる気がしない私でした(笑)
用法を正しく守って、危険性を排除した上でアイボンをこれからも使っていきたいと思います♪
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